特色ある取り組み

Works

専門性の高い医療の提供と地域の皆さまにも親しまれる病院として各分野でさまざまな特色のある取り組みを行っています。

乳がん

乳がんと向き合う患者さんをチームで支えたい
2017年に受診から在宅まで、シームレスな治療とケアを提供することを目的に発足しました。医師、看護師だけでなく、薬剤師、理学療法士、管理栄養士さらに医事課も含む多職種で連携し、患者さんの心身を支えていきます。
チーム医療
について
看護師は、治療の経過や療養環境の状態に注目し、QOLの維持ができるよう外来、病棟間での切れ目ない看護を展開しています。また、初診から在宅療養まで、専門的な知識や技術をタイムリーに提供できるよう、多職種との連携にも力を入れています。

脊髄外科

早期回復に向けたリハビリテーションや社会復帰支援を行っています。
側弯症をはじめとする各種骨切り術など、整形外科における高度な技術を必要とする手術を中心に行っています。 また最小侵襲手術による取り組みとして内視鏡化での手術も行っています。
患者さんによって症状は異なります。患者さんに最も適した治療が選択できるよう努めています。
看護師は、術後の合併症を予防し、早期回復に向けたリハビリテーションや社会復帰支援を行っています。また装具を装着して治療を行うため装具の適正な扱い方の指導、装具による障害の有無の観察を通し安全に治療が行われるよう努めています。

主な対象疾患

  • 頸椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • リウマチ頸椎(環軸関節脱臼など)
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 頸椎症(頚椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症)
  • 骨粗しょう症
  • 脊椎靭帯骨化症
  • 脊柱側わん症
  • 脊椎圧迫骨折
  • 脊椎腫瘍など

地域連携

患者さんが安心して生活できるよう支援を行っています。
地域医療連携室では、MSWが2名、看護師1名を中心に入院から退院、または他の施設への転院の支援を行っています。
患者さんやご家族からの相談を受け、退院や転院の調整だけでなく安心して生活できるよう社会資源の利用等幅広い支援を行っています。

人材育成

看護学生の臨床実習指導を行っています。
[ 看護学生の臨床実習指導 ]
県の実習指導者講習会修了者が17名(平成30年3月)です。
現在、3校からの臨床実習を受け入れています。
看護学生が基礎的な知識や技術を習得し、実践力を伸ばしていけるよう支援しています。
実習指導者は看護学生指導により、自分自身の学習を深めるとともに指導力を身に着ける努力をしています。